VOC主催・プレス講習会第一回(大阪)

去年からずっとやりたくて・・・でも、思いもよらぬ”新型コロナウイルス”なるものが発生し、イベントごとや何もかもがなくなってしまった去年。

もう我慢ができないと!動きだしましました。

仁科さんのプレス講習は、会社・組合・機材商・勉強会・個人と様々なところに紹介させていただきました。

そのほとんど全てで高評価をいただき、紹介した僕もとても嬉しく思うのです。

僕が仁科さんの講習の素晴らしいと思うところは

①目利き

②スピード

③裏技(独自性)

の3つです。

①目利き・・・これはいつも思うんです。スーツに限らず、当てなくていいものまで丁寧に当ててる。は、いいとして当てた方が悪くなってる場合もある(笑)

これは自己満足以外の何者でもなく、②にも関係するのですが、

「時間がかかる」=「丁寧」=「高級」=「高価格」・・・(u_u)

②スピード・・・これはもう、ほとんどのクリーニング屋さんがそうなんですが、芸術品を扱っているわけではなく、営利目的の”商売”です。

同じものを作る(品質)として、1時間に1着仕上げるのと10着仕上げるのでは生産性が10倍になるわけで、仕上げコストは1/10になる。

仁科さんは実践(自社の仕事)でやられてるのそのことを重視されます。

あくまで同じ品質を作れるとしてです。それには①の目利きが重要ですので①と②はリンクしていると思います。

③裏技(独自性)・・・仁科さんは先生(講師)ではなく自社で日々新しく入ってくるジャケット・スーツを研究しています。

そこで自社開発したテクニック・技法を伝えてくれます。もちろん、仁科さん自身もテーラーでの仕上げはできます。テーラーできっちり縫製されたものはほとんどアイロンが必要ないのもが多いということですね。でも、一般的なクリーニング店で出るスーツは、青山・はるやまなどをはじめとした量販店、オーダースーツ(パターンオーダー)などの専門店や個人開業店のスーツですよね。

そレラの縫製がいまいち、どころか間違っているスーツを日々、修正する技法を研究・開発されていますのですごくクリーニングにとっては参考になります。

そう思って、紹介を繰り返してきました。

ただ、初回のコースではなかなか実際にアイロンを当ててもらうことが少なく、

特に機材商さんや組合では大人数での開催のため、アイロンに触れるどころか、見るのも大変!なんてこともしばしば。。。

そこで少人数でみんなが均等に教えてもらったその場でアイロンを当てて感覚を掴んでもらいたい!

そんな思いで開催を決意!

5回シリーズ月一回開催の第一回目の様子です。

VOCとしては、ファイトのテーブルの素晴らしさも知ってもらいたいというのもあります。

午前中は愛理の個人レッスンです!

お昼から・・・

第2回は3/13(土)13:00〜です。

第2シリーズは7月から岐阜県・十一屋クリーニング様で開催予定です。

東海地方で興味のある方はお問い合わせくださいませ。

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