今回の修理ですが、使ってるうちにハンドルが緩んでグラグラで最終的に折れて取れてしまった・・・とのこと。
今まで、ハンドルが折れた事例はありますが、それは物理的に落としたことが原因。
普通に使ってて取れて折れるという事例は他でも聞いたことがありません。
とりあえず、ハンドルを取ってみます(リミットスイッチのケーブル外す)
ハンドルは中の部分で欠けています。
ぐらぐらする時に締めた時に強く締めすぎたのが原因かもしれませんね。
そしてハンドルベースですが・・・
??ない。。。
違いがわかりますか?
金属のネジ穴がありません!!
抜けた形跡もありません。なんで??逆にどうやって止まってた?
下の写真は交換パーツとして持ってるハンドルベースです。
入ってるネジの長さ太さも全然違う。
ということは、
ソールカバーにネジ穴が!!
そーいえば!
右がパーツに入ってたネジです。プラスネジです。
左が最初に入ってたトルクスネジですね。
最近のアイロンはこのトルクスネジです。
ということは・・・仕様変更??ですね。
昔は六角でしたが、そこからプラスになって今はトルクスなのですね。
これは聞いてみないとわかりませんが、
何らかの理由でネジが緩んだ時にプラスドライバーで閉めた可能性がありますね。
それで締まりきらないんで何回も緩んだのか??
普通ではトルクスのドライバーって持ってないでは?
ハンドル、ハンドルベース、ケーブルブッシング(劣化でひび割れしてたんで)を交換して当社で1日使用で問題は出ませんでした。
今回の件は初めてのケースでした。
ハンドルをハンドルベースで固定するか、ソールカバーで固定するか、の違いだと思うんです。
ハンドルベースの方が近くで固定できるのでいいと思うのですが、材質がプラスチック(ネジ穴は金属ですが)、
ソールカバーの方は金属に固定するのですが、遠くてネジ自体が細くなっています。
どっちがいいのか?
このパターンの修理もそろそろ出てくると思われますので、パーツとしてのハンドルベースも2種類になるのかな??