当時の10坪に満たない工場ではここまでの設備が限界。
もう置くところがありませんwww
その後、いろんな事情もあって工場を移せることになりました。
10坪から20坪くらいに広くなりました。
それを機会に機械を（笑）
トッパーが欲しかったんですよね。
でも、その当時ファイトを扱ってた方がファイトを裏切って中国製のパクリを作って販売し出した頃なんです…>_<…
ファイトのトッパーはすでにその方の倉庫にはなく、泣く泣く中国製を入れることに。。。
悪くはなかったんですよ、このパクリトッパー。
中国製の中では故障もなく、実は操作方法はこちらの方が良かったかも^^;
ファイトの場合、ペダルを踏む（踏み続けても）とウェストの前押さえが作動すると同時にウエストがテンションをかけるために広がります。
中国製の場合、ペダルを踏んで踏んでいる間中ウエストは広がりません。ペダルを離すと広がっていくのです。
これは、のちにファイトに入れ替えた時、中国製の方が便利やったなって思うところです。
でも、その時に・・・
veit8346シャツフィニッシャー（当時550万円）が倉庫にあと１台だけあると。
これがなくなれば中国製のパクリシャツフィニッシャーしか手に入らないと言われました。
むっちゃ悩みました。
すると、その方「お前、一番金利が安いのは住宅ローンぞ！住宅ローンに組み込めば安なる」と。。。
なんと、素晴らしいアイデア！！
いや、恐ろしい仕組みです（爆）
まんまと乗っかっちゃいましたwww
まさかの車一台買える金額のveit8346シャツフィニッシャー仕上げ機購入。
しかも割と高級車ですよ、買えるのは！！
なので、当社のシャツフィニッシャーは僕が75歳までローンが続いているということになっております（爆）
でもですね、、、このシャツフィニッシャー！”シャツ””フィニッシャー”と言うだけあって
あの一番手間のかかるカジュアルシャツやシャツブラウスなどが、ほぼノーアイロンで仕上がるんですよ！
流石にエリとカフス、前立て部分にはアイロン要りますが、袖・身頃はノーアイロンでフィニッシュ！
いや、むしろアイロンなど当ててはいけません。せっかくの風合いが台無しになってしまうほどの仕上がり！！
綿・麻など関係ないです。抜群に仕上がってくれます。
かくして、バリオセットCR2、8362マルチフォーム、8346シャツフィニッシャーの３台になったのです。
ん？いや、もう一台ありますわ。
工場移転前に、店舗のスペースを削って（笑）veitのフラットテーブル入れようかな〜と”その”方に価格の問い合わせだけしたら・・・
まさかの4455フィニッシュテーブル（通称デコラ）が送られてきたのです（￣□￣；）
この4455って上着専用テーブルで、ジャケットの形状にすごくマッチするんです。
いいのはいいんですよ、でも上着”専用機”です。
うちのような小さな個人店に１日、何着ジャケットあります？
しかもその時には8362マルチフォームあるし。。。
もう、腹が立つというよりショックで(u_u)
このバリオセット4455フィニッシュテーブル（デコラ）はテーブルを入れ替えて1300×650のフラットテーブル（平台）に変更しました。
カバー汚ねぇ〜〜ヾ(｡>﹏<｡)ﾉ
バリオセットのいいところは簡単に構成が替えれるところです。
なので、新しい工場には
バリオセットCR2、バリオセット4455フィニッシュテーブル（のちにフラットテーブルに交換）、veit8362マルチフォーム、veit8346シャツフィニッシャーの４台のファイト社の仕上げ機が導入されます。