スチームドールってよく見かけると思います。
他社(日本製、海外製を問わず)のスチームドールをちょくちょくクリーニングの現場でみかけます。
ファイトのお手伝いをするようになってアパレル・縫製の現場でもよくみかけます。
アパレルから引き合いがあるのはテーブル以外はこのスチームドール(UF30)が多いです。
僕自身、一番最初にいれた人体が8362マルチフォームです。
シルエットの作れることに感動したもので
このスチームドールの”蒸気を吹かすだけ”の機能はちょっと・・・って思っていました。
でも、7月に8319というユニバーサルフィニッシャーを入れて色々研究しているうちに、スチームドールっていいかも?って思うようになりました。
8319もユニバーサルフィニッシャー
そして、veitUF30も”ユニバーサル(U)フィニッシャー(F)”という形容詞がついています。
いわゆる”万能”とか”全てに共有”の意味ですね(グーグル先生より)
使っていてまさしくそう思うのです。
8319にはシャツモードとポロシャツモードの二つがあります。
シャツモードは袖のテンションが効き、裾のテンションもかかります。
そして、前立て押さえが効くのでカジュアルシャツや綿麻などのブラウスの仕上げにはバッチリなんです。
そして秀逸なのがポロシャツモード!
これは、全くのフリーでスチームドール的な使い方ができるモードです。
ポロシャツ、セーター、トレーナー、ポリエステルのブラウス、ワンピース、ダウンジャケット、などなど。
なんなんでしょうか!やはりveitの高品質なスチームの賜物か?
これらはほぼほぼ、ノーアイロンで仕上がってしまうのです。
いや、絶対アイロン当てるよりいい仕上がりいいやんか!!
使い出して、割合をみてみるとだいたい
シャツモード・・・30%
ポロシャツモード・・・70%という使い方です。
綿や麻が入ったシャツ・ブラウスはどうしても最後の細かい部分のアイロンが必要になります。
それならバリオセットDOBとアイロンで仕上げてしまった方が早い場合があります。
ですので、このポロシャツモードで使用することが多いです。
だって、セーターやトレーナー、ワンピースなどノーアイロンでフィニッシュですから。
ポロシャツモードでの8319ユニバーサルのセットアップ例です(UF30と同じになります)
ワンピース
ダウン
セーターは動画の方がありますので・・・(8319のプロモーションビデオです。映像はUV30の機能と同様になります)
高品質なスチームのため裾リブがぐっと中に入り込むのがお分かりいただけると思います。
当社ではセーターなどで、きつい着癖のあるものはさっと先にアイロンをかけてからこの8319ポロシャツモードで”仕上げ”ます。
”仕上げ”です。
この機械にセットして完了したあとはアイロンはあてません。
だって、ふわ〜としてますからできれば、このままお客さまにすぐ着てもらいたい気持ちです。
ジャケットのようにシルエットを作り込む必要がない洋服には”しわ”伸ばしとして最適です。
veit仕上げ機の中では比較的お求めやすい価格設定となっています。
セーターなどが多い現場に重宝すると思います。
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