8363マルチフォームフィニッシャー・ベーシック

8363マルチフォームフィニッシャー・ベーシックという選択についてかんがえてみました。

8363マルチフォームフィニッシャーと言うとクラシックというイメージが自分の中で勝手になってました。

ところが先日、札幌のSさんと人体系の相談を受けている時に、ふとクラシックではなくベーシックはどうなんだ?ということになって調べてみました。

左がクラシック、右がベーシックです。

やはり、ベーシックが廉価版と言うイメージですかね?

まず、クラシックは操作パネルが液晶になっています。

それに対してベーシックはこのようになっています。

これ自体は僕はベーシックの方が操作性が良さそうなんですが。。。

まず、ほとんどがプログラムで動かすんでセッティングしてしまえば関係ないのですが。

では、その他の違いはなんでしょう?

①ダミーが回転しない

②高さ(裾の位置)をとるセンサーがベーシックにはないので手動操作になる。

③プログラムがクラシックは10パターン、ベーシックは1パターン。

大きな違い(劣る?ところ)はそれだけです。

この機種(ベーシック)、8355の後継モデルになると思います。

福井のKくんのところで実機がありました。

少し電気回路を改造されています。

この時に風量の調整ができなかったのを確認してるんで、そこは1番のネックだなと思っていました。

風量の調整はダンパーでしないといけないんです。そしてダンパーで調整しても風量はそんなに言うほど変わらなかった。。。

でも、8363ベーシックは風量調整ができるようになってるんですよね。

これはありがたいです。

クラシックの前モデルは多分、日本で一番でてるモデルで8362ですね。

当社もこのタイプ。

後ろに回れる余裕がある場合は8363ベーシックでも十分じゃないでしょうか?

価格は210万円(税別・2020/11現在)

対してクラシックは340万(税別・2020/11現在)になります。

130万円の差をどうみるかですね。

複数のパートさんなどが使うとかではなく、本人や奥様、家族だけで使うと言うならこちらでも十分ではないかと思うようになりました。

いや、逆に複数のパートさんが使うんならこっちかも?

雑に扱われて液晶パネル割っちゃった〜〜なんてなったらびっくりするくらいの値段すると思います(笑)

そういえば、ドイツで試験的に使った時も「後ろに回れる余裕があればこっちで十分ですよね」と同行してたYさんと話してたのを思い出しました。

その時の写真です。

裾をとるセンサーがないので、せめてそれなら回転してくれればいいんだけど。

前から操作パネルの上下ボタンで目安で上げないといけない。

そして、サイドベンツのジャケットの場合などは後ろに回ってクランプを付けないとダメなんですよね。

あ〜〜、回転してくれればいいんだけど・・・。

現在8362を使ってる方(僕も含めて)からすれば不便に思うけど、最初から回らないってわかってればそう言う使い方になるのかなぁ。

僕の考察は”あり”だと思います。

事実、当社の8362も20年以上経過しています。

大事に使ってますので、まだまだ使えますが^^;

次期購入の際には選択肢になることは間違い無いです。

どうも8363クラシックのサイドベンツ機能と操作パネルの液晶が好きになれない^^;

プログラムも現在3つ作ってますが、使ってるのは1つだけ。

プログラム以外で使う場合は、手動で動かしています。

プログラム(ジャケット・コート用)以外はほぼ、セーターなので手動で十分。

うち、後ろに回れる場所に移動させて、これ導入しようかなぁ〜。

十分あり!です。

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