僕のファイト購入記録 その6 ーおそらく日本に一台の7406ー

しばらくは平穏な日々が・・・続かないのです( ̄□ ̄;)

日本ファイトもゴタゴタがあって、大阪から東京に移転し、

そこからさらにゴタゴタがあり、もうだめや。。。て思うことが連続しておこります。

そう、日本ファイトが潰れる。

ほんまです。ほんまにそう思ったことがこの時期何度もあります。

今思い出しても、あの時浅井社長と必死でした。

浅井社長と僕がいなければ日本ファイト、、、あの時に潰れてた(撤退)と思います。

その時の損害が今も日本ファイトの足枷になっています。

日本ファイトは大変なときだったのですが、当社は至って平穏。

機械が壊れることもなく、特に新しく欲しい機械もあるわけではなく。。。

そんな折の「新型コロナウイルス」発生。

元々のアパレル不況に、クリーニングもダメージを受け、前社長が招いた多額の負債、日本ファイトは瀕死の状態。。。

「なんとかなりませんか??」と相談を受けます。

なんとかって言われても、当社もこれからどうなるか?予想のつかない状態でこれ以上の設備投資は怖いです。

はてさて、そんなときに前年の「ものづくりの補助金」でいろいろアドバイスをもらった商工会議所の中小企業診断士の先生と話す機会がありました。

折しも、「小規模事業者持続化補助金」の公募が始まっており第2回の公募期間でした。

ただ、この小規模事業者の補助金はたて前が「販路拡大」です。

設備投資には不向きな補助金。でも、この新型コロナで設備投資での機械購入もいけそうなうえ、通常50万円が上限なのに100万円まで補助金が出る。

「力石さん、やりはったらどうです?いけるでしょ」

の言葉でその気になり、さて、どの機械?

100万円クラスの機械ってファイトではなかなか思いつかなかったのですが、ありましたよ!

僕がドイツに行ったときに、思わず発注しそうになって踏みとどまった、

「前処理兼用しみ抜き台veit7606」

当社のクリーニングの考えとして”前処理”をかなり丁寧にします。

しみ抜きというよりは前処理台として欲しかったのです。

申請書は・・・得意です(笑)

あっさり採択されてはれてveit7406を購入。

搬入の時・・・箱大きいなぁ〜とは思ったのです。

テーブルサイズが標準が’1200mm、オーダーで900mmタイプが選べる。

1200mmくらい広い方がいいのですが、当社の場所を考慮して900mmタイプを注文したのです。

で、それにしては箱がでかいな?と。

じゃ〜〜〜ん!

絶対1200mmあるやろ?はい、ドイツ側のミスです^^;

実際置くと、”狭っ”(笑)

向こうのミスですから、当然天板交換です。

でもね、使ってるとこの天板の広さに慣れるんですよね^^;

で、設置場所の狭いのにも慣れる。人間ってなんて素晴らしいんだ!!

”慣れ”とはまぁ、そういうもんです(笑)良くも悪くも(爆)

 

日本ファイトを救うため、補助金を活用してveit7406を導入しました。

※現在、いろいろ改造してます。もはや中身はファイトではないです。中身はほぼ、京都(下京区・山科区)製(笑)

 

さ!これで終了!か??

んなわけがないのです。。。

趣味の世界は恐ろしいのです。ファン心理は怖いのです(笑)

この時初めて、AKBとかのCDを大量に買う人の心理がわかったような気がします(笑笑)

でも、仕事が趣味なら?ん?趣味が仕事なら・・・はい、そこそこに幸せです(大爆)

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